球遠2:頑張りは伝わる
また去年と同じことを言わなければならない
「投手見殺し」
去年は『投壊』と言われながらも、やはり序盤は投手陣が頑張っていた。
しかし、栗原を始めとする打線が期待に応えられず、力投むなしく負け試合が多かった。
そのうち投壊、どうにもならなくなった。
篠田や青木の力投を、勝ちにつなげたい。
打線にも頑張りは見える。
あの状態のスタンリッジはそうそう打てない。
そんな中、足を絡め相手のミスを誘い点を獲る。
それができている。頑張りが、スコアボードからも伝わってくる。
だが、昨日同様つながりを欠いてブレーキとなるクリンナップ、4番5番。
岩本はいいと思う。
正直、昨日のスタンリッジやKKFを打てるようなレベルじゃない。
こういう経験から伸びてくれればいい。
でも、トレーシーと栗原が同様のレベルでは困る。
……困る、のだ。
今年も多かれ少なかれ、鯉のぼり以降の防御率の落ち込みはあると思う。
それまでに、いかに歯車を噛み合わせ、1つでも勝ち星を重ねられるか。
選手層が厚い上位チームに比べて、明らかに戦力が劣る我らがカープが後半に巻き返せる確率は極めて低い。
打てなかった赤松は天谷に変えられた。
カープで特別扱いできる選手は「マエケン」だけだと私は思う。
今日の先発はバリントンか。
開幕直後は楽しみも多いが、待ち望んでいるのは初勝利だ。
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