球遠3:スキのない野球

yonemu4

2011年04月18日 12:38

引き分けを挟んで3連勝。

相手のミスが絡んで、運の良い場面が多いとも言えるが、これこそカープが目指す野球である。

開幕から挑んだ阪神と巨人。
戦力で比較すると全く太刀打ちできない。

そんなカープが勝利を収めるには、とにかくスキのない細かい野球。
小さい野球で大きい野球を翻弄する。

それには、こちらもスキなく、相手のスキには必ずつけこむことが必要だ。

その野球ができてきたことが勝利に結びついている。

投手陣、未だ誰一人大崩れせずに好投しているのは予想を遥かに超えている。
福井・岩見・サファテ・バリントン、新入団勢が頑張っている。

打撃陣は、まあこんなもんだと思う。
打っているのは梵と廣瀬のみだ。
開幕以来の4番5番は目も当てられない。

投手陣の調子が良いうちに、細かい野球で勝ちを重ることが重要だ。

ぜんぜん強そうじゃないし、ニュースのVTRにも全然映らないんだけどなぜか勝っている。
そんなカープ野球を継続して欲しい。


ここにきて、ジオはともかく、赤松の戦線離脱がどう響くか。
結果だけ見ると、天谷に復調の兆しは見られない。

嶋、前田と揃う代打陣も、右打者は手薄感が否めない。


しかし、青木高広すごいなー。
ほぼヒットすら許してない。

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