水の中には、九十九(つくも)の神が住むと申します。
もちろん、人の目には見えません。
でも、時々、見えることがあるのです。
そう、いたづら好きの幼い子供の目には。
そしてその時、子供と同じ目線で遊んでいる大人にも。
そんな父子が描いた、水の中の神さま
『ウォーターゴースト』
水の中に見つけて、うれしくて2人でスケッチしたそうです。
これ、
神さまですよ。
神さまなのに「ゴースト」とはなにごとだとお思いでしょうが、これはよくあること。
いつもは感じないなにかを感じた。
いつもは聞こえないなにかが聞こえた。
普段見えないものが見えた。
人はこれを『神さま』って言うよりも『お化け』と呼びがちです。
その呼び名がそのまま名前になった不本意な神さま、水のお化け『ウォーターゴースト』
水の中でクルクルまわる無邪気な姿は、いかにもいたづら好きのやんちゃな神さま。
時々水を飲みすぎて沈んでしまうので、子供たちは助けてあげてね。
浜松は佐鳴台、シュタイナーおもちゃの店『シンプリィショップ』で見つけた
『ウォーターゴースト』でした。